RELINK(リリンク)とは、STUDERのI/Oシェアリングテクノロジーです。 STUDER製デジタルコンソール同士を接続すれば、お互いの音声ソースと制御データを共有できます。コンソール2台を直接接続するシンプルなシステムから、Route6000やRoute3000を核としたスター型の大規模なシステムまで、様々な仕様をご提案します。
■ RELINK参考例 1
コンソール2台を直接接続
放送局のニュースブース、ナレーション収録スタジオの参考例です。
マイクやブース内へのモニター音声、ON Airランプ等はスタジオ1に接続されていますが、RELINK接続をすれば、スタジオ2からマイクのアナログゲインやファンタム電源を含む制御ができ、かつマイクをON時にブース内スピーカーをカットするといった制御が可能tとなります。
■ RELINK参考例 2
Route6000を使用したスター型システム
複数のスタジオをRELINK接続する参考例です。 Route6000を中心に各スタジオ
の音声タイラインを結び、ネットワークハブを介して各コンソールをLAN接続します。
下図の大規模システム例では、ドラマスタジオA / BそしてオーディトリアムにD21m
ステージボックスだけを設置しRoute6000経由で各スタジオからマイク制御が行えるシステムを構築しています。
☆資料ダウンロード☆
Studer Relinkカタログ E